W杯2026年から48ヶ国になることに伴い、大陸別の枠も次のように変更になる。
| 大陸 | 2026年(48ヶ国)枠 | 現行(32ヶ国参加)枠 | 加盟国・地域 |
| アジア | 8 | 4〜5 | 46ヶ国 |
| ヨーロッパ | 16 | 13 | 55ヶ国 |
| 南米 | 6 | 4〜5 | 10ヶ国 |
| 北中米・カ | 6 | 3〜4 | 35ヶ国 |
| アフリカ | 9 | 5 | 56ヶ国 |
| オセアニア | 1 | 0〜1 | 11ヶ国 |
| プレーオフ枠 | 2 | – | |
| 開催国枠 | (大陸枠から引かれる) | 1 |
現在発表されている最新のFIFAランキング(2017/3/9発表)をそのまま出場国枠に当てはめたら、W杯の顔ぶれはどのようになるのだろうか。
アジア(AFC)枠の出場国8ヶ国はここ!?
2017年4月1日時点でのアジア(AFC加盟国)のFIFAランキングを元にした出場国は次の通り。
95位355pts
| 国・地域名 | FIFAランキング | ポイント | |
| 本大会出場 | イラン |
33位 | 794pts |
韓国 |
40位 | 691pts | |
日本 |
51位 | 631pts | |
オーストラリア |
55位 | 622pts | |
サウジアラビア |
57位 | 610pts | |
ウズベキスタン |
63位 | 561pts | |
アラブ首長国連邦(UAE) |
68位 | 521pts | |
カタール |
84位 | 415pts | |
| プレーオフ | 中国 |
86位 | 407pts |
シリア |
95位 | 355pts |
FIFAランキング84位のカタールまでが本大会に出場し、プレーオフに86位の中国が回ることとなる。
FIFAとしては、市場として大きいアジアとりわけ中国の出場に期待をよせての出場国枠拡大だろうが、現在の中国の力量からすると枠が拡大されても本大会出場微妙なところ。あと10年を切った中でどれだけ中国代表が成長できるかが2016年W杯成功(主に収益面での)のカギとなるのかもしれない。
ヨーロッパ(UEFA)枠の出場国16ヶ国はここ!?
2017年4月1日時点でのヨーロッパ(UEFA)のFIFAランキングを元にした出場国は次の通り。
ハンガリー
| 国・地域名 | FIFAランキング | ポイント | |
| 本大会出場 | ドイツ |
3位 | 1443pts |
ベルギー |
5位 | 1379pts | |
フランス |
6位 | 1318pts | |
ポルトガル |
8位 | 1240pts | |
スペイン |
10位 | 1162pts | |
スイス |
11位 | 1138pts | |
ウェールズ |
12位 | 1121pts | |
ポーランド |
12位 | 1121pts | |
イングランド |
14位 | 1114pts | |
イタリア |
15位 | 1095pts | |
クロアチア |
16位 | 1042pts | |
オランダ |
21位 | 900pts | |
アイスランド |
23位 | 875pts | |
アイルランド |
24位 | 860pts | |
スロバキア |
25位 | 853pts | |
トルコ |
26位 | 851pts | |
| プレーオフ | ハンガリー |
27位 | 834pts |
ボスニア・ヘルツェゴビナ |
29位 | 826pts |
強豪国揃いのヨーロッパとあって、出場できるのはFIFAランキング26位のトルコまでしか出場できない。出場できない主な国としては、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ウクライナ、チェコ、スウェーデン、ギリシャ、デンマーク、セルビア、ロシアなど古豪やかつての強豪国も含まれている。
南米(CONMEBOL)の出場国6ヶ国はここ!?
2017年4月1日時点での南米(CONMEBOL)のFIFAランキングを元にした出場国は次の通り。
| 国・地域名 | FIFAランキング | ポイント | |
| 本大会出場 | アルゼンチン |
1位 |
1644pts |
ブラジル |
2位 | 1534pts | |
チリ |
4位 | 1389pts | |
コロンビア |
7位 | 1312pts | |
ウルグアイ |
9位 | 1200pts | |
ペルー |
18位 | 965pts | |
| プレーオフ | エクアドル |
22位 | 887pts |
パラグアイ |
43位 | 683pts |
南米(CONMEBOL)は10ヶ国しか加盟国がないが強豪国揃い。南米での5番目のウルグアイですらFIFAランクの9位であり4.5ヶ国の出場枠では熾烈な予選となっている。2026年の出場国は8ヶ国に増えるが、それでも2010年大会で日本を破りベスト8に進出したり2015年のコパ・アメリカで4位と実力のあるパラグアイが落選となる。
北中米・カリブ海の出場国6ヶ国はここ!?
2017年4月1日時点での北中米・カリブ海諸国(CONCACAF)のFIFAランキングを元にした出場国は次の通り。
| 国・地域名 | FIFAランキング | ポイント | |
| 本大会出場 | メキシコ |
17位 | 1026pts |
コスタリカ |
19位 | 953pts | |
アメリカ合衆国 |
30位 | 818pts | |
パナマ |
53位 | 627pts | |
ホンジュラス |
65位 | 538pts | |
ハイチ |
69位 | 518pts | |
| プレーオフ | セントクリストファー・ネイビス |
73位 | 469pts |
キュラソー |
74位 | 467pts |
北中米・カリブ海諸国の枠も3.5から6と大きく増える。
アフリカの出場国9ヶ国はここ!?
2017年4月1日時点でのアフリカ(CAF)のFIFAランキングを元にした出場国は次の通り。
| 国・地域名 | FIFAランキング | ポイント | |
| 本大会出場 | エジプト |
20位 | 904pts |
セネガル |
28位 | 831pts | |
カメルーン |
32位 | 795pts | |
ブルキナファソ |
36位 | 778pts | |
チュニジア |
37位 | 774pts | |
コンゴ民主共和国 |
38位 | 750pts | |
ナイジェリア |
41位 | 685pts | |
ガーナ |
43位 | 683pts | |
コートジボワール |
47位 | 663pts | |
| プレーオフ | モロッコ |
49位 | 661pts |
アルジェリア |
50位 | 645pts |
アフリカは5ヶ国から9ヶ国へと枠が増加。アフリカは群雄割拠ともいえる状況で、どこが出てもおかしくはない。
オセアニアの出場国1ヶ国はここ!?
2017年4月1日時点でのオセアニア(OFC)のFIFAランキングを元にした出場国は次の通り。
オセアニアの枠は0.5から1へと増加。これまでオセアニア枠がないため、プレーオフで勝ち抜かない限りW杯本大会への出場はできなかったこともあり、オーストラリアはOFCを脱退しAFCに加盟した。オセアニア諸国よりレベルの高いアジア諸国と戦い強化するという目的もあったためオーストラリアがOFCに戻ることは考えづらい。ただ、W杯出場に限って言えば、OFC加盟時はオーストラリア1強だったと考えるとAFCに移籍しない方がよかったかもしれない!?
みなさんは、FIFAランキングで想像する出場国をどう感じただろうか?
FIFAランキングは指標でしかなく、毎回ダークホースと言われる国が台風の目となって強豪国を倒し決勝トーナメントを勝ち進むこともある。また、ロシアW杯予選では、オランダの出場が危ぶまれているし、アルゼンチンも苦戦している。日本もホームのイラク戦の劇的勝利がなければ、今も危うい状況にあったかもしれない。
[theWORLD] W杯予選厳しすぎ! オランダ、アメリカ、ガーナ、チリ、オーストラリアの大苦戦に英紙も警告
こういった国の救済にもなり、W杯の楽しみが増すのか、それともつまらない試合が増えてしまうのか…。
W杯予選はもちろん、W杯本大会の運営方法もまだ決まってはいないのだが、大きく変わることは確かで今までのW杯とは予選を含めて各国にとっての意味合いや戦い方、そして観衆の見方も変化が求められるのかもしれない。
