FIFAがスーダンの資格停止解除、日本は大丈夫?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

今月、会長選を巡り政府の関与があったことから、FIFAがスーダンの資格停止処分となっていたが、13日に解除されたと発表されています。

[チューリッヒ 13日 ロイター] – 国際サッカー連盟(FIFA)は13日、スーダン・サッカー協会(SFA)に科した資格停止処分を解除したことを発表した。
SFAは、FIFA加盟国の連盟や協会に対して政府が干渉することを禁ずる規則に抵触していたが、その問題が解決された。

[ロイター] サッカー=FIFA、スーダンの資格停止解除

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170714-00000038-reut-spo

政府がサッカー協会への干渉による資格停止は、中東諸国やアフリカ諸国など で起きており、2015年にはクェートが、今年の3月にはマリが資格停止となっている。

資格停止になった場合、代表チームやクラブチームの国際大会の出場が禁止され、W杯予選などからも排除されるという選手にとっては耐えがたい事態となる。また、FIFAからの資金援助やサポートも停止され、その国の将来のサッカーにも影響を及ぼしかねない。

今回、資格停止期間にW杯予選はなかったものの、スーダンのクラブチームがこの影響で資格停止によりCAFチャンピオンズリーグ敗退という憂き目にあっている。

 

日本も他人事じゃない?

日本では他人事のように思えるが、競技は違えど日本も資格停止処分となったスポーツがある。

2014年11月、国際バスケットボール連盟(FIBA)が日本協会を資格停止処分とした。これは、FIBAの定める1国1リーグ制を採用せずに社会人中心のナショナルリーグとプロリーグであるBJリーグに分裂したまま統合が進まなかった点が問題視された。

そのため一時期はリオ・オリンピック予選への出場資格も喪失するという危機的な状況に追い込まれた。その後、FIBAが介入し、元Jリーグチェアマンの川淵三郎を中心に改革を実行し、2016年に開幕するBリーグへとつなげている。

改革の道筋が立ったことから、資格停止処分は2015年6月に解除され、バスケット女子代表は2015年のアジア選手権を優勝しリオ五輪の切符を手にした。

その他にも、2013年日本アイスホッケー連盟が分裂騒動を起こしたり、2014年日本テコンドー協会が不適切な経理処理を行っていたなどとして、公益社団法人の認定を取り消されるなど、協会や連盟による分裂騒動は意外と多い。

選手やサポーターの利益につなげるべき組織が自らの不祥事や利益誘導のために、資格停止といった選手やサポーターが悲しむべき事態にならないことを願うばかりである。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントはまだありません。

コメントを残す